【2025】辛さがクセになる!本格中国料理や麻辣湯が最新のグルメトレンド|グルサイ

日本人にも馴染み深い中国料理。2025年の最新トレンドは、ただの中国料理ではなく「ガチ中華」です。辛さや痺れなど、本場中国で食べられているそのままの味を、日本で提供するお店が増えています。とくに麻辣湯(マーラータン)は、辛さ・痺れ・具材をその日の気分でカスタマイズできる自分仕様が受け、ヘルシー志向の女性を中心に支持が広がりました。そんな、2025年のグルメトレンドを振り返ります。

【1】中華料理と中国料理は違う

日本で一般的にいう「中華料理」は、日本人の口に合わせて進化したスタイル。たとえば焼き餃子やエビチリはその代表で、甘みやとろみ、香ばしさを“日本の定番”として磨き上げてきました。一方で、「中国料理」は四川・広東・江蘇・上海・湖南・雲南といった地域性を持った“現地の味”。辛さや痺れ、スパイスや発酵の使い方、素材の切り方や火入れまで、中国で食べられている輪郭をそのまま伝えるのが特徴です。

【2】ガチ中華の店舗が増加

ここ数年で、“ガチ中華”と言われる現地仕様の味を前面に出す中国料理店が増えました。なかでも池袋は、チャイナタウン的な集積がさらに厚みを増し、点在していた名店の間を埋めるように新店が続々。駅前の大通りだけでなく、雑居ビルの上階や横丁の小さな間口にも「本場の味」を掲げる看板が増え、ランチは近隣の会社員、夜は食べ歩き目当ての人たちでにぎわっています。

チェーン店でも本場中華料理を提供

大手チェーンや大型店でも、本場寄りの味づくりに踏み込む動きが目立ちます。たとえば松屋のような全国チェーンが、期間限定で四川料理の「水煮牛肉」をメニュー化する試みは象徴的。コストやオペレーションの制約がある中でも、花椒のしびれや唐辛子の辛さ、香味油の香りを“現地の輪郭を残して伝える”ことに挑戦しています。

これまでの本格中華といえば

日本では以前から、火鍋や小籠包のようなメニューが親しまれてきました。ただ2025年は、そこに四川・湖南・雲南などのローカル色が加速。花椒の香りや発酵のうま味、香菜や酸味のアクセントといった現地の輪郭を残したままのお店がトレンドとなっています。

【3】2025年のヒットは「麻辣湯」

今年の本格中国料理の最大のトレンドは、「麻辣湯(マーラータン)」。春雨をベースに、肉・野菜・きのこ・練り物などの具材、辛さ(辣)と痺れ(麻)の度合い、香菜の有無まで、自分好みに組み立てられる“パーソナライズ性”が支持を集めています。

出店も加速し、都内の主要エリアには、「七宝麻辣湯(チーパオ マーラータン)」のような専門店がぞくぞくとオープン。ランチなら短時間で一人前が完結、夜でも“重くない”ので女性の夜ごはんとしても定着しました。テイクアウトやデリバリーとの相性も良く、オフィスや自宅で“今日はピリ辛で温まりたい”“野菜多めで整えたい”といった選び方ができるのも強みです。

自宅でも気軽に食べられる

カップ麺や冷凍食品、レトルトのスープベースにも麻辣湯テイストが増え、忙しい日の整う一杯として引き出しに常備する人も。外食で出会った味が家庭の再現にまで広がります。辛さと痺れの快楽性だけでなく、軽やかさ・カスタム性・利便性という三拍子がそろったことで、麻辣湯は「ブーム」から定番化の歩みを進めています。


【4】グルサイから予約できるお店紹介

■ 本格中国料理 八虎(渋谷)

町に根づく“ちゃんと旨い”本格中華。昼は定食、夜は酒場顔

● メインジャンル:中華料理 / サブジャンル:火鍋
● 客単価:昼 ~999円 / 夜 4,000円~4,999円
● 人気の秘訣(キーワード):本格中国料理、四川料理、火鍋

渋谷駅から徒歩3分、2009年創業の「八虎」は、“安いのに美味しい”を掲げる頼れる街の中国料理店。昼は麻婆や青椒肉絲などの定食でサッと腹ごしらえ、夜は前菜小皿や点心、麺まで一軒で完結できる守備範囲の広さが魅力です。さらに四川料理の「水煮牛肉」や「酸菜魚」、インパクト抜群の「本格四川ガチ火鍋」まで揃い、日常の定番から“ガチ”の一皿まで幅広く楽しめます。

▶ 店舗関連URL
公式サイト:https://www.eighttiger.shop/
Instagram:https://www.instagram.com/eighttiger

▶ グルサイ店舗ページはこちら


■ Shangri-La’s secret ROPPONGI(六本木)

雲南きのこを“一人一鍋”!秘伝ブラックスープのご褒美体験

● メインジャンル:中国料理 / サブジャンル:鍋
● 客単価:昼 5,000円~5,999円 / 夜 9,000円~9,999円
● 人気の秘訣(キーワード):きのこしゃぶしゃぶ専門店、一人一鍋、滋養強壮

六本木駅から徒歩1分。雲南きのこを主役に据えた、国内でも稀少な“一人一鍋”スタイルのきのこ火鍋専門店です。看板はコク深い秘伝ブラックスープ。辛さや薬膳の効き方を自分のペースで調整できるので、パーソナルに楽しめるのが魅力。辛さ・痺れだけではない、滋味と香りの層でじわっと満たされる火鍋体験を、六本木で堪能できます。

▶ 店舗関連URL
公式サイト:http://www.shangrila.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/shangrilas.secret_roppongi

▶ グルサイ店舗ページはこちら


■ 東天紅 LUCIS GARDEN上野店(上野)

不忍池を一望できるお店。記念日と会食に似合う空中庭園

● メインジャンル:中華料理 / サブジャンル:ダイニングバー
● 客単価:昼 2,000円~2,999円 / 夜 6,000円~7,999円
● 人気の秘訣(キーワード):不忍池ビュー、正統派中華、個室・会食対応

東天紅・上野本店ビル9Fにある「空中庭園ダイニング」。不忍池と東京スカイツリーを望む眺望と、東天紅の技が光る正統派中国料理が評判です。6~16名の個室や、ふかひれ・北京ダックを盛り込む会食向けコースも充実し、記念日や顔合わせ、法要などフォーマルな席におすすめ。

▶ 店舗関連URL
公式サイト:https://www.totenko.co.jp/restaurant/lucisgarden/
Instagram:https://www.instagram.com/lucisgarden/

▶ グルサイ店舗ページはこちら


食べるほどトクする!
グルサイで予約&来店で
最大10%還元!

▶ ご予約はグルサイから


この記事を見た人におすすめの記事